天田財団30年史「人を育て、知を拓き、未来を創る ~天田財団30年の軌跡~」
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(2)財団の事業天田財団の事業は、「助成事業」と「普及啓発事業」の2つで構成されている。国際会議等開催準備助成国際会議等参加助成外国人養成助成助成事業『助成研究成果報告書』『FORM TECH REVIEW』助成研究成果発表会天田財団助成式典産学交流会重点研究開発助成一般研究開発助成奨励研究助成国際交流促進助成事業▶塑性加工分野▶レーザプロセッシング分野普及啓発事業研究報告事業普及啓発事業研究開発助成事業▶塑性加工分野▶レーザプロセッシング分野図1. 事業内容の構成 [助成事業]研究開発助成としては、財団創立当初より塑性加工分野を対象として、独創的かつ実用的な研究への助成である「一般研究開発助成」、および研究開発の前段階としての萌芽的な研究への助成であり、若手研究者による研究を歓迎する「奨励研究助成」の2種類のプログラムを行っており、 2006(平成18)年からは、独創的、かつブレークスルーが期待できる研究への助成として「重点研究開発助成」が加わり、3種類のプログラムとなった。天田財団が行っている助成事業には、研究を推進する上で必要な「研究開発助成」、国際交流を促進し、「人材」育成にもつながる「国際交流促進助成」の2種類がある。研究開発助成また、2007(平成19)年からは、新たな助成対象としてレーザプロセッシング分野への助成が開始61

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