天田財団30年史「人を育て、知を拓き、未来を創る ～天田財団30年の軌跡～」

177/216

1990年～1995年～パルス光解離型ヨウ素レーザ ISKRA-V　12ビーム、100TW（核融合研究用）（旧ソ連）（1990）矩形断面2重クラッドファイバーレーザ、出力5W （H. Po（米））（1993）Ｄ形断面ファイバーレーザ、出力9.2W （A.Tunnermann（独））（1995）110Wファイバーレーザ（SDL（米））（1999）レーザピーニング（peening衝撃硬化）、ジェットエンジンブレードに適用（1994）レーザ補修溶接　三菱重工、蒸気発生器配管現場補修法確立（1992）レーザ異材接合　高強度のFe-Al異材接合部の作製（大阪大学　片山ら）（1998）レーザピーニング（衝撃硬化）東芝、原子力発電所シュラウドに適用（1999）1kW LD励起Nd固体レーザ（平均出力、パルス発振） ジグザグスラブ型（LLNL（米））（1992）RF放電スラブ導波路型1kW CO2レーザ（1992）拡散冷却方式スラブ型1.5kW CO2レーザ（Rofin-Sinar Laser、（独））（1993）拡散冷却リング型2kW CO2レーザ（効率＝10%）（Fraunhofer Institute, Institute for Laser Technology（独））（1994）3kW LD励起Nd固体レーザ（平均出力、パルス発振） ビーム品質：M2=2.4（1994）6kW マルチロッドランプ励起CW Nd;YAGレーザ（12本レーザロッド接続）自動車ボディ溶接用（欧）（1998）820W LD励起Nd固体レーザ（Fraunhofer ILT, Ron-Sinar（独））（1998）1990年代　半導体レーザ（LD）励起固体レーザの高出力化の流れテーブルトップ超短パルスTW（1012W）レーザの登場レーザプロセッシング用極短パルスレーザ0.8W（1kHz、0.8mJ/pulse、130fs、λ=775nm）（Clark MXR（米））（1991）1.25W（250kHz、5μJ/pulse、160fs、λ=780～840nm）（Coherent（米））（1994）レーザプロセッシング用極短パルスレーザ1.0W（1kHz、1mJ/pulse、130fs、λ=800nm）（Spectra Physics（米））（1999）177