天田財団30年史「人を育て、知を拓き、未来を創る ~天田財団30年の軌跡~」
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年代項目1990年~2000年~用途特徴技術課題成 形バルジ加工ハイドロフォーミング液圧振動ハイドロフォーミ ングの開発液封成形復動式増圧機コンパクトハイドロフォーミ ングマシンの開発管胴部成形(拡管成形を除く)曲げ加工CNC押通し曲げ加工機浮動拡管曲げロボットベンディングマシンハイドロベントプレスせん断曲げ加工管端部成形逐次搖動回転成形インクリメンタル口絞り成形CNCスピニング(偏心/傾斜)分離接合摩擦圧接アルミトラス材料テーラードチューブ温間縮径圧延鋼管アルミ構造部材の国土交通省認可に挙げる。◦ハイドロフォーム性に優れた温間縮径圧延鋼管の開発実用化。自動車部品の各種管材への適用が拡大した。◦自動車軽量化プロジェクトULSAB-AVCにおける高強度MnB鋼管による成形技術◦TRIP型高強度鋼管によるT字継手成形技術◦レーザ溶接によるテーラードチューブ製造技術◦管端部の一部にハイドロフランジ成形、ハイドロフォーム加工中の穴あけ・切断技術◦プッシュロータリー曲げ(PRB法):プシャーダイで圧縮力を負荷させながら高強度鋼管を曲げる、延性低下による曲げ加工限界を補う技術◦コンパクトハイドロフォーミングマシン:設置面積・高さを極小化した機械装置であり、主に自動車会社において使用。◦内圧振動負荷ハイドロフォーミングマシン:成形性の向上を目的とした機械◦ダイレスベローズ管◦3次元熱間曲げ焼き入れ(3DQ:Dimensional Hot Bending and Quench)プロセス:鋼管を局部的に加熱しながら水冷によって焼き入れしつつ、可動 ローラダイスにより曲げ加工し、複雑な形状をした閉断面構造部材を一工程で製造、3次元加工し▶1990(平成2)年~現在 [チューブフォーミング技術の変遷]家電品・化学プラント/原子力配管部品・自動車小型部品地球環境保全と軽量化自動車大物部品へ成形余裕度の概念新材料/熱援用/複合システム・生産性向上・自動化138研究開発と助成の変遷

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